2015年8月22日
次の展示は8月24日~です
こんぬずわ。
まるこめく氏です。
最近ブログ更新もちんたらちんたらですよね~。
ここ最近は、顔にできたでっけえめんちょを潰しまして、堂々と絆創膏を貼って会社へ行くわんぱくっぷりです。
さて、銀座ワン様の「サロンど東京サマーフェスタ」での展示は、8月8日にて終了いたしました。
かなり遅ればせながら御礼申し上げます。ありがとうございました!
さまざまな年齢層の作家様方と、たくさんお話できて楽しかったです!
展示していた小品は、なんだかちょっとやっぱり今見ると納得いかないので、もう一度向き合って加筆していけたらなと思っています。
そして、次回の展示は8月24日~8月29日、銀座STAGE-1様の「かお顔展」です。
まるこめく氏は、4号サイズの新作を点と、はがきサイズのドローイング2点ほど、ちょいちょい展示かなと考えています。
今回は、【得体の知れないものが口に詰め込まれている女の顔】シリーズで出展しようと思っています。
口から出しているのではなくて、詰め込まれてるのです。
自分の子どもの頃の皮膚感覚?を伴った体験や記憶というか、そんなものが基になっています。
ひどく重圧を感じたときに、逃げたくなって忘れたくて、眠りに落ちようとするのだけど、何か得体の知れない管のようなものが体の奥からせり上がってきてノドに詰まって、息が上手くできない。
眠ることも呼吸することも許されない。
息苦しさと反して思考は鮮明で、逃避は許されない。現実を現実としてしっかり捉えることを強要される。
だけど、自分の周囲にある現実は、いつも悲しみや絶望と直結していて、大きな不安に脅かされた。
いつもその感覚に襲われている時に、つらくて泣いてるだけだったのは、自分が子どもだったからかもしれない。
経験や知識が足りなかったからかもしれない。
今は息苦しさを感じながら、でも鮮明な頭で、現実を捉えて、それが絶望であっても悲しい事であっても、そこから何かを見定める事ができるのかもしれない。
自分の事だけじゃなく、絶望的な世界に置かれている人たちがそうあってほしいと思う。
そう思ってメインの4号の作品の女性は、何かを見定めるような意思のある目をしています。
という感じの作品です。
タイトルは、「思考管」です。
搬入は明日なんですが、ぎりぎりまで描いてるだろうな~。いつも通り。
ぜひ完成作品をギャラリーでご覧いただけましたら幸いです!
がんばりますけど、酒も飲みま~す。それもいつも通りですけど。
てってれ~。